介護の精神と社会

介護という人々を支える仕事について精神面や法制度などを交え 解説しています。

国民健康保険団体連合会とは 国民健康保険について

      2015/11/07


日本では原則、国民健康保険等の何らかの医療保険に加入する事となっています。

 
国民健康保険は日本の社会保障制度の1つで、国民健康保険の加入者が病気やケガ、出産、死亡した場合に、必要な医療費が保険料から支払われる制度です。

 
私たちが加入している国民健康保険は国民健康保険団体連合会と呼ばれる連合会によって、支えられています。

 
国民健康保険団体連合会は国民健康保険に関わる色々な仕事をしてくれていると言われています。
では、国民健康保険団体連合会とはいったいなんなのでしょうか。

 
国民健康保険団体連合会は何をする連合会なのでしょう。

 
国民健康保険団体連合会についてまとめましたのでチェックしていってください。

 

 
国民健康保険団体連合会とは 国民健康保険について
 

 

国民健康保険団体連合会とは

国民健康保険団体連合会とは
国民健康保険団体連合会(こくみんけんこうほけんだんたいれんごうかい)とは、市町村と国保組合を会員の保険者として、一緒になって事業を行う事を目的にして設立された公法人のことです。

 
国民健康保険団体連合会は他にも、国保連合会、国保連とも呼ばれます。

 
国保連は国民健康保険の第83条にもとづいた設立された公法人です。

 
国民健康保険の保険者が共同で都道府県ごとに設置した団体であり、元来より医療保険の国民健康に保険にかかる診療報酬の審査・支払を実施している団体です。

 
国民健康保険団体連合会は各都道府県に1団体設立されていて、国保連を統括する団体として国民健康保険中央会がある。

 

 

 

 

国民健康保険団体連合会の目的

国民健康保険団体連合会の目的
国民健康保険団体連合会の目的は、国保事業の目的を達成する為に必要な事業を行う事です。
元来より医療保険の国民健康に保険にかかる診療報酬の審査・支払を実施している団体です。

 

 

 

 

国民健康保険団体連合会の加入 加入者は国民健康保険の保険者

国民健康保険団体連合会の加入 加入者は国民健康保険の保険者
国民健康保険団体連合会へは、個人が加入するのではなく、国民健康保険の保険者となっている団体が加入する事となり次の者が加入します。

  • 市町村
  • 国民健康保険組合

 
国民健康保険団体連合会は都道府県ごとに1団体設立されるため、管轄する区域内のの2/3以上の保険者(ここでは市町村と国民健康保険組合)が加入すると、加入していなかった他の保険者についても加入する事となります。

 

 

 

 

国民健康保険団体連合会の特徴

国民健康保険団体連合会の特徴
国民健康保険団体連合会の特徴としては、設立された国保連の名前に「国民健康保険団体連合会」が必ず含まれている事です。
これは国民健康保険法によって決められている事なのです。

逆に国民健康保険団体連合会でない団体は「国民健康保険団体連合会」の文字を使用してはならない事になっています。

国保連は国民健康保険の持つ地域医療保険としての特性を生かすために各都道府県に1団体設立されています。
47都道府県に設立されているため、日本では計47団体設立されているのです。

 
また、国民健康保険団体連合会は、国民健康保険の保険者である市町村及び国民健康保険組合で構成されています。

 
その区域内の三分の二以上の保険者が加入したときは、その区域内の保険者のすべてが会員となります。

 

 

 

 

国民健康保険団体連合会の役割

国民健康保険団体連合会の役割
国民健康保険団体連合会の役割は国民関係保険業務などを行う事によって医療保険の国民健康に保険にかかる診療報酬の審査・支払を実施しています。
国民健康保険団体連合会の具体的な主な業務としては次に紹介するようなものがあります。

  • 審査支払業務
  • 事業振興
  • 保健事業
  • 広報宣伝
  • 保険者レセプト点検事務支援
  • 損害賠償求償事務
  • 育成指導
  • 協議会
  • 保険財政安定化事業及び高額医療費共同事業
  • 保険者貸付事業
  • 保険者事務共同電算処理業務
  • 妊婦・乳児健康診査委託料審査支払事業
  • 介護保険事業
  • 障害者自立支援給付費等支払事業
  • 年金特別徴収経由機関業務

 

 

 

審査支払業務

審査支払業務
コンピューターを利用した審査・事務共助システムを活用することなどにより、国民健康保険(一般被保険者・退職被保険者等)、老人保健、公費負担医療及び医療福祉費に係る診療報酬等の公正・適正な審査支払業務を行います。

 

 

 

事業振興

事業振興
国保財政の健全な運営を確保するため、新・国保3%推進運動の推進及び国保制度改善実行運動の促進を図ります。

 

 

 

保健事業

保健事業
国保被保険者の健康づくりの推進及び必要な知識の啓発と育成を図ります。

 

 

 

広報宣伝

広報宣伝
国保情勢の動向に対応し、適切な事業運営と被保険者の育成等に資するため、関係者に対し広報事業を実施します。

 

 

 

保険者レセプト点検事務支援

保険者レセプト点検事務支援
保険者の医療費適正化支援策として、保険者レセプト点検事務支援を実施します。

 

 

 

損害賠償求償事務

損害賠償求償事務
保険者の医療費適正化事務支援策として、第三者行為(交通事故)損害賠償求償事務を実施します。

 

 

 

育成指導

育成指導
保険者事務担当者の資質向上と国保運営上の諸問題の研究等について、県の協力のもとに実施します。

 

 

 

協議会

協議会
本会及び支部等関係機関の事業の円滑な運営を図るため、緊密な連絡、協議等を行います。

 

 

 

保険財政安定化事業及び高額医療費共同事業

保険財政安定化事業及び高額医療費共同事業
県内の市町村国保間の保険料の平準化、財政の安定化を図るため、保険財政共同安定化事業及び高額医療費共同事業を実施します。

 

 

 

保険者貸付事業

保険者貸付事業
国保財政の円滑な運営を図るため、資金の貸付を行います。

 

 

 

保険者事務共同電算処理業務

保険者事務共同電算処理業務
保険者等における国保、老人保健及び医療福祉費の事務の省力化、合理化を図るため、共通する事務の電算業務を行います。

 

 

 

妊婦・乳児健康診査委託料審査支払事業

妊婦・乳児健康診査委託料審査支払事業
母子保健法に基づく妊婦・乳児健康診査委託料の審査支払業務を行います。

 

 

 

介護保険事業

国民健康保険連合会の介護保険事業とは
国民健康保険団体連合会(こくみんけんこうほけんだんたいれんごうかい)とは、市町村と国保組合を会員の保険者として、一緒になって事業を行う事を目的にして設立された公法人のことです。

 
国民健康保険連合会における介護保険事業とは、介護保険に関する業務を行う事で介護報酬や介護保険サービス利用者の苦情処理などを行う事業の事を指します。

 
国民健康保険連合会の介護保険事業は具体的に次のような業務を行います。

  • 介護報酬の審査・支払(保険者からの委託による)
  • 苦情処理の業務
  • 介護予防・日常生活支援総合事業の費用の支払いなど

 
介護報酬の審査・支払は介護サービス事業者からの介護報酬請求を受けて、審査・支払を行います。
国保連では介護報酬の審査を行うのに必要な介護給付費審査委員会を設置し、委員会のなかで審査をする事となります。

 
苦情処理の業務では、介護サービス事業者や介護施設の利用者からの苦情の相談を受け、サービス事業者や施設に対し調査・助言・指導を行います。
利用者の権利擁護を行う目的で行われる業務であり、問題がある場合や改善の余地がある場合は助言・指導を行います。

 
介護予防・日常生活支援総合事業の費用の支払いでは、介護予防・日常生活支援総合事業の利用者に対して給付を行う事によって、サービス利用を出来るようにします。

国民健康保険連合会の介護保険事業については「国民健康保険連合会の介護保険事業とは」で詳しく紹介しているのでチェックしていってください。
 

 

 

障害者自立支援給付費等支払事業

障害者自立支援給付費等支払事業
障害者自立支援法に基づく支援給付費等の支払業務を行います。

 

 

 

年金特別徴収経由機関業務

年金特別徴収経由機関業務
市町村と年金保険者間で行われる保険料の年金からの天引きに関する情報を受付・配信等を行います。

 

 

 

 

介護保険制度の国民健康保険団体連合会の役割

介護保険制度における国民健康保険団体連合会(国保連)の役割
国民健康保険団体連合会は、介護保険制度施行の際に介護保険に関する次の業務も行う事となりました。
介護保険制度の国民健康保険団体連合会の役割として介護保険のサービスに関する苦情処理を担っている所が特徴です。

  • 介護報酬の審査・支払(保険者からの委託による)
  • 苦情処理の業務
  • 介護予防・日常生活支援総合事業の費用の支払いなど

 
介護報酬の審査・支払では、保険者から審査支払業務の委託を受け,介護給付費に係る審査及び支払の業務を行います。
国保連では介護報酬の審査・支払を行う為、介護給付費審査委員会を設置しています。

 
苦情処理の業務では、介護サービス利用者の苦情を受け付ける窓口を設けて、苦情や相談を受け付けます。
国保連では、苦情の内容などを判断し、介護サービス事業所の調査や助言・指導を行います。

 
国保連は介護予防・日常生活支援総合事業に要する費用の審査・支払い業務を行います。

 
介護保険制度における国民健康保険団体連合会の役割については「介護保険制度における国民健康保険団体連合会(国保連)の役割」で簡単でわかりやすいよう紹介していますのでチェックしていってください。

 

 

 

 

国民健康保険団体連合会とは 国民健康保険について まとめ

国民健康保険団体連合会とは 国民健康保険について まとめ
国民健康保険団体連合会(こくみんけんこうほけんだんたいれんごうかい)とは、市町村と国保組合を会員の保険者として、一緒になって事業を行う事を目的にして設立された公法人のことです。

 
国民健康保険団体連合会は他にも、国保連合会、国保連とも呼ばれます。

 
国民健康保険団体連合会の目的は、国保事業の目的を達成する為に必要な事業を行う事です。

 
国民健康保険団体連合会へは、個人が加入するのではなく、国民健康保険の保険者となっている団体が加入する事となり次の者が加入します。

  • 市町村
  • 国民健康保険組合

 
国民健康保険団体連合会の特徴としては、設立された国保連の名前に「国民健康保険団体連合会」が必ず含まれている事です。
これは国民健康保険法によって決められている事なのです。

 
国民健康保険団体連合会の役割は国民関係保険業務などを行う事によって医療保険の国民健康に保険にかかる診療報酬の審査・支払を実施しています。
国民健康保険団体連合会の具体的な主な業務としては次に紹介するようなものがあります。

  • 審査支払業務
  • 事業振興
  • 保健事業
  • 広報宣伝
  • 保険者レセプト点検事務支援
  • 損害賠償求償事務
  • 育成指導
  • 協議会
  • 保険財政安定化事業及び高額医療費共同事業
  • 保険者貸付事業
  • 保険者事務共同電算処理業務
  • 妊婦・乳児健康診査委託料審査支払事業
  • 介護保険事業
  • 障害者自立支援給付費等支払事業
  • 年金特別徴収経由機関業務

 
国民健康保険団体連合会は、介護保険制度施行の際に介護保険に関する次の業務も行う事となりました。
介護保険制度の国民健康保険団体連合会の役割として介護保険のサービスに関する苦情処理を担っている所が特徴です。

  • 介護報酬の審査・支払(保険者からの委託による)
  • 苦情処理の業務
  • 介護予防・日常生活支援総合事業の費用の支払いなど

 

 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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