介護の精神と社会

介護という人々を支える仕事について精神面や法制度などを交え 解説しています。

【心のケア】登校拒否になった子供への接し方

   


登校拒否になった子供を持った親は、その子、自分たちの将来の事を考えると不安な気持ちになってしまう事でしょう。
「なんで学校に行かないんだ」
「どうしたら学校に行ってくれるんだ」
「この子は将来一人で生きて行けるんだろうか」

色々な思いが頭をよぎる事でしょう。
場合によっては「登校しないんだったら学校をやめてしまえば?」と思う事もあるでしょう。
しかし、学校を辞めるという決断にも至らない子供も少なくはありません。

登校拒否に陥った子供には、どのように考え接していけばよいのでしょうか?
ここは実際に登校拒否になってしまった大学生の話を交え、「登校拒否になった子供への接し方」を見ていきましょう。

 

 
【心のケア】登校拒否になった子供への接し方


 

 

 

登校拒否になってしまった大学生の子供の話

登校拒否になってしまった大学生の子供の話
友人の子供に、学校へ通わずに留年して、大学にウン年まで通っている若者がいます。
行かないなら辞めさせればいいと思いますが、「辞めれば?」と親が言うと、「行く」と約束する。

ところが、新学期になっても行かない。

せっかく入学した大学だし、卒業するなら出してやりたいと、親はまた授業料を払ってしまいます。
しかし、学校に行くか辞めるかさえ決められないのでは、この子の今後の人生はどうなってしまうのだろうと親は不安になり、そんなに甘やかしていいのだろうか?と悩んでもいます。

 

 

 

 

学校へ行く事も辞める事もできなくなった背景を知る事がポイント

学校へ行く事も辞める事もできなくなった背景を知る事がポイント

登校拒否であれ、学校を辞めるという選択であれ、子供が「決める事が出来なくなった」背景を知る事が、登校拒否の状況に陥った子供と接するポイントです。
イジメであれば、学校へ行きたくないはっきりとした理由を持っているので理解が出来ると思いますが、はっきりとした理由がない場合は接する大人としての立場としてもヤキモキしてしまうでしょう。

しかし、やはりここで最も大切なのは、子供が決められない状況に陥ってしまった背景を知る事です。
そのためには日々のコミュニケーションや仕草などから、不登校であったり決断できない状況を探る事が大切になります。

また、本人が選択できないでいるのは、学校を続けても、辞めても、ワクワクと胸おどるような未来が見えてこない可能性もあります。
大学で勉強していることには興味もなく、友達もいない。
けれども大学に籍を置いている問は「学生の身分」という猶予が与えられます。

ところが、辞めてしまったら社会人でもなく学生でもない。何にも属さない不安定な存在です。
その不安定な身分になる恐れから、立場を保留したいのかもしれません。

 

 

 

 

親の不安が子供に伝染している可能性もある

親の不安が子供に伝染している可能性もある

一方、親の不安が子供に伝わっている事が原因で、より子供が「大人になりたくない」という思いから不登校に陥っている可能性もあります。
親は年々、年をとり、子供にいつまでもスネをかじらせている経済的な余裕はありません。

そんな将来への不安が子供に伝染し、不安でがんじがらめになっている場合もあるでしよう。

そんなときは、親も不安であることを子供に伝え、まずはお互いの抱える不安を共有する作業が必要だと思います。
たとえば、「お父さんたちも今後のことが不安なんだ。お前のことも不安だから、いろいろうるさく言ってしまうんだよ、悪いな」と、ストレートな言葉で伝えてみてはどうでしょう。

子供は親の不安を理解することで、はじめて自分の置かれた状況に気づくこともあるのです。

 

 

 

 

まとめ:登校拒否になった子供への接し方



登校拒否であれ、学校を辞めるという選択であれ、子供が「決める事が出来なくなった」背景を知る事が、登校拒否の状況に陥った子供と接するポイントです。
イジメであれば、学校へ行きたくないはっきりとした理由を持っているので理解が出来ると思いますが、はっきりとした理由がない場合は接する大人としての立場としてもヤキモキしてしまうでしょう。

しかし、やはりここで最も大切なのは、子供が決められない状況に陥ってしまった背景を知る事です。
そのためには日々のコミュニケーションや仕草などから、不登校であったり決断できない状況を探る事が大切になります。


一方、親の不安が子供に伝わっている事が原因で、より子供が「大人になりたくない」という思いから不登校に陥っている可能性もあります。
親は年々、年をとり、子供にいつまでもスネをかじらせている経済的な余裕はありません。

そんな将来への不安が子供に伝染し、不安でがんじがらめになっている場合もあるでしよう。

そんなときは、親も不安であることを子供に伝え、まずはお互いの抱える不安を共有する作業が必要だと思います。
たとえば、「お父さんたちも今後のことが不安なんだ。お前のことも不安だから、いろいろうるさく言ってしまうんだよ、悪いな」と、ストレートな言葉で伝えてみてはどうでしょう。

子供は親の不安を理解することで、はじめて自分の置かれた状況に気づくこともあるのです。

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